築地 中島おさかなクラブは、お魚に関する情報サイトです。

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サバの韓国煮

サバの韓国煮

【材料】(4人分)
サバ 4切れ
長葱 1/2本
にんにく 1片
ニラ 1束
【A】  
コチジャン 大さじ3
醤油 大さじ1/2
砂糖 大さじ2
大さじ2
2カップ
胡麻油 大さじ1/2
【作り方】
1. サバは二枚に下ろし、4つに切り分け皮目に浅く飾り包丁を入れる。
2. 長葱は、タテ半分に切ってから、斜めに5〜6cm幅に切る。にんにくは半分に、ニラは3〜4cm幅に切る。
3. 平鍋に胡麻油大さじ1/2で、にんにくを炒め、Aのコチジャン以外の調味料を入れる。煮立ったら1のサバを加え、煮汁をかけ、落としブタをして、7〜8分煮る。最後にコチジャンを加える。
4. 3の煮汁が1/3位になったら、サバを取り出して器に盛り、煮汁に水少々足して、長葱とニラも加えひと煮して、サバと共に盛り煮汁をかける。

 

料理家:田口成子さん コメント

地場の魚を食べる文化、季節によって違ったお魚を食べる文化って素晴らしいですよね。

今回使わせて頂いたサバは、鮮度が良くて、しかも脂がのって丸々太っていてとっても良い素材でした(笑)。おさかなのお料理全般に言えますが、切り身のお料理よりも野菜を加えたお料理の方が、ボリューム感が増して沢山食べられるのでお薦めです。「南蛮づけ」や「〆サバ」みたいに酢を上手に使って頂くと、おさかなはぐっと食べやすくなります。定番の和食に拘らず、中華風やイタリアンにするとオイルとの相性が抜群です。竜田揚げ風に下味をつけて揚げても、子供達に喜ばれますよ。おさかな料理は難しいから…と考えないで、お肉感覚で使ってみて下さい。肝心なのは、火を通しすぎないこと。焼き魚でも揚げ魚でも、ふわっとした食感を楽しんで下さい(笑)。

この間、宮城県の女川という漁港の地域の「おながわ秋刀魚収穫祭」という地域の人に地元の秋刀魚を振る舞うお祭りに行ってきました。頭も内臓もついた焼いた秋刀魚をほおばる姿は、大人も子供達もとっても喜んでいて(笑)。子供達は、おさかなをとってもよく食べますよ。日本に昔からある地場の魚を食べる文化、季節によって違ったお魚を食べる文化って素晴らしいですよね。お母さんが作る家庭料理の中から素敵なおさかな文化が広がっていくように、お手伝いしていきたいです。

料理家:田口成子(たぐちせいこ)さん プロフィール

料理研究家。料理学校の講師を経て独立。得意の和食をベースに、1年間滞在したイタリアのエッセンスをプラスした、従来の和食とはひと味違う、ふだん、家庭で作りやすいレシピに定評がある。青背の魚はもちろん大好物。いずれも旬の野菜もいっしょに食べられるアレンジするのが田口流。





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