 |
 |
 | |
| 日本の魚は世界一！ |
 普段、自炊することが多く、魚料理もよく作ります。仕事で遅くなって閉店間際に近所のスーパーに行くと切り身の魚は売り切れなのに、尾頭付きの魚だけは売れ残っている事が多いんです。ラッキー！と思う反面、美味しいのにもったいないなあっていつも思います。自分で捌いてまで料理する人が少ないんでしょうか。 我が家ではお刺身、煮付け、塩焼き、揚げ物など、魚が食卓に並ぶのはごくごく普通のことでした。家族で釣りに行って、釣れた魚がその日の晩御飯なんてこともよくありましたし。でも焼き魚はお箸が上手に使えないと一人一尾食べさせてもらえなかったんです。一人前食べさせてもらえるようになった時は嬉しかったなぁ。嬉しいから、小骨と格闘しながら一生懸命食べてました。そのおかげで食べるのも上手くなりましたね。 魚の捌き方も、子供の頃、祖父や母がするのを見てなんとなく覚えました。ジャガイモの皮を剥くのと同じように、あまり構えることなく調理手順のひとつとして、お手伝いの中で自然に教えてもらいました。父に連れられてよく釣りに行っていたこともあって、触ることや魚独特のにおいにも、まったく抵抗がなかったです。そうやって魚を身近にしてくれた両親に感謝しています。 最近では自分で釣った魚を捌いて料理するのが楽しくて、家には魚料理の本が山積みになっています。魚料理のレパートリーが広い女ってカッコイイかな、と思って（笑）。シンプルな料理も美味しいけど、ちょっとひとひねり、小技の効いた料理法を勉強中です。出刃包丁に柳葉包丁、うろこ引きから骨抜きまで道具も一通り揃ってます。 海外では日本食が注目されていますが、国内では特に若い人の魚離れが進んでいると聞きます。せっかく日本に生まれたんだから、もっと魚の良さを知ってもらいたいですね。日本の魚は世界一美味しいんだよ！って。 |
 |
|
Copyright (C) 2008 NAKAJIMASUISAN
Co., Ltd. |  |