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成分名
エネルギー 85kcal
水分 78.9g
タンパク質 19.3g
脂質 0.3g
灰分 1.3g


カルシウム 6mg
リン 250mg
0.2mg
ナトリウム 100mg
カリウム 430mg
マグネシウム 25mg
亜鉛 0.9mg



ビタミンA 6μg
ビタミンB1 0.06mg
ビタミンB2 0.21mg
ビタミンC 0mg
ビタミンD 4μg
コレステロール 65mg

※科学技術庁資源調査会編
「五訂 日本食品標準成分表」より転載
可食部100g当たりの値を示します
トラフグ:虎河豚・虎布久・虎鰒
標準和名 トラフグ
(フグ目フグ科トラフグ属)
別名  
地方名 マフグ・オオフグ(中国)
オヤマフグ(和歌山)
ゲンカイフグ(北九州)
英名 Ocellate puffer
Tiger puffer
学名 Takifugu rubripes
(Temminck et Schlegel)
解説
マフグ、クサフグ、ハリセンボンなどとともに河豚堤灯に細工される。下関ではマフグと呼ぶ。「フグは庶民の味」といわれていたが、今は高級魚となった。
分布領域
ウラジオストック以南から東シナ海、黄海に分布する。日本では全国の沿岸各地に生息する。
生鮮・加工法
すべて生鮮向けに出荷され、生食用や加工品にされる。フグ類の中では最高級種。割烹などでは活魚として取り扱われるものが多い。小売店頭のほとんどでは、刺身や河豚ちり用に調理したものが包装されて並んでいる。飲食店などでは、毒のある部分を取り除いた身欠きを産地から取り寄せる場合もある。胸びれ、背びれ、しりびれは干してひれ酒にする。
石川県ではくん製品に、山口県では調味加工品の焼き河豚が名産品である。
主な食べ方
食べ頃は冬で、12〜2月が旬である。トラフグは、肝臓、卵巣に強い毒があり、必ずフグ調理師免許を持っている者がさばくこと。鮮度のよすぎるものは布で包んで一晩ねかせてから使ったほうが、薄造りにするときに身が縮むことがない。身は薄造りにし、皮は湯引きしてもみじおろしとぽん酢で食べるのが一般的である。そのほか、頭、中骨、かま身はちり鍋やあら煮、河豚雑炊にするとよい。河豚雑炊は、好みで溶き卵、浅葱の小口切り、みつばなどを加えるとよい。白子は塩焼きにされる。また、皮は煮こごりにされる。干物やみりん干しは、焼いてそのままでもお茶漬けなどにしてもよい。ひれは少し焦げ目が付くくらいに火であぶって、燗した酒に入れるとひれ酒になる。

出展:株式会社エヌ・ティー・エス発行
   現代おさかな事典〜漁場から食卓まで〜

 

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