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富山空港から車で10分。「上久のすり身」の工場に到着です。 | 新鮮な魚が決め手です!魚は、全て人の手でさばかれます。何をさばくのがお好きですか?の質問には、みなさん「とび魚!」と即答されていました。 |
すり身の歴史 縄文時代からあったすり身
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頭を取り、お腹を切って内臓を取り除き、お腹側を開きます。 | 魚を洗う富山の豊富な地下水。開いた魚は、9℃の水できれいに洗います。 |
採肉機に原材料を入れます。身の部分を下にして入れ、スイッチを入れるとプレスされ、身が押しつぶされて出てきます。ここで、骨と皮が取り除かれます。 | この状態の魚の肉を「落とし身」と呼びます。 |
栄養分が豊富な「上久のすり身」
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落とし身を、ミンチの機械にかけます。メッシュから、魚の肉がきれいに押し出され、裏ごしされた挽肉状のものが完成です。これが、すり身の元になります。 | すり身の元と調味料を混ぜあわせるための機械はドイツのステファン社製。すり身の元になる材料に天然塩を加え、30秒弱練り合せ、すり身に弾力を与えるための前準備をします。 |
工場長・高島次男さんのお話
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可動式のボールからペースト状のすり身を充填機に流し込みます。じょうご状の器からポンプで上方に押し上げられ、決められた重量にパック詰めされます。こうしてパック詰めした後、金属探知と重量チェックを行い、基準を満たさない品物は左右にはねられます。この検査工程を通ることによって、それぞれの品物の重さが均一になると同時に、万一金属などの異物が混入した商品は流通しないようにチェックがなされており、安全で安心な商品が完成します。 | いよいよパッケージングです。トレイの上に袋詰めした商品を乗せて、ベルトコンベアの流れ作業でラベルシールが貼られます。ここでも、金属探知機で安全を確認。シールの位置がおかしいときには、人の手で貼り直されて箱詰めされます。 |
これが、「上久のすり身」の完成品。使いきりやすい大きさで、とっても便利! 中島水産では「いわしの味噌仕立て」「白えび入り」「とび魚」「はもの三つ葉入り」「いか」「えび」「真鯛入り」を取扱っております。 |
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photo: 菊池陽一郎 |
Copyright (C) 2003 NAKAJIMASUISAN Co., Ltd.
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