10年ほど前、高次元のイルカの守護霊がついていると言われてから、イルカの存在を意識するようになりました。教えてくれたのは、イルカのスピリット(霊体)と話せるドルフィニスト夫妻。私にはヌルランというおしゃれなゲイのイルカがついているようです。名前はヌルラン。そういえば、以前からイルカのキャラクターが好きだったり、自然とイルカの絵を描いたりしていました。子ども時代から魚類は鯛や鮭や鯖などなんでも好きでしたが、唯一給食のクジラ肉(年がバレますが……)が苦手でした。また、おしゃれなヌルランがときどき服選びを手伝ってくれているような感覚もありました。「こっちの店に良い服があるよ」とか。ただ、私にはそんなに霊能力はないので、ヌルランと直接テレパシーで話ができないのがもどかしいです。ときどき、もしかしたらこう言っているかな? というのがわかるくらいで……。 |
しんさんなめこ◎漫画家・コラムニスト/1974年東京都生まれ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。近著に、『ヌルラン』(太田出版)、『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』(PHP研究所)『スピリチュアル系のトリセツ』(平凡社)などがある。
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