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サバとカブの三杯酢(〆サバ)

サバとカブの三杯酢(〆サバ)

【材料】(4人分)
〆サバ 1尾分
カブ 3個
生姜 15g
適量
適量
【A】  
だし汁 1/2カップ
薄口醤油 大さじ1
砂糖 大さじ11/2
大さじ2
少々
【作り方】
1. サバは三枚に下ろし、全体に塩を多めに振り、5〜6時間おいて〆る。一度洗い、ひたひたの酢に30分、途中上下を入れ替えてつける。
2. 1を取り出して腹骨をすきとり、小骨もとり、皮を頭の方からむいて八重造りにする。
3. カブは皮をむいて半分に切り、薄切にし塩を少々振り、葉はゆでて3cm幅に切り、共に水気を絞る。生姜は針生姜にする。
4. aを合わせて三杯酢を作る。
5. 器にサバとカブと盛り、戴く直前に4をかけ、生姜を盛る。

 

料理家:田口成子さん コメント

地場の魚を食べる文化、季節によって違ったお魚を食べる文化って素晴らしいですよね。

今回使わせて頂いたサバは、鮮度が良くて、しかも脂がのって丸々太っていてとっても良い素材でした(笑)。おさかなのお料理全般に言えますが、切り身のお料理よりも野菜を加えたお料理の方が、ボリューム感が増して沢山食べられるのでお薦めです。「南蛮づけ」や「〆サバ」みたいに酢を上手に使って頂くと、おさかなはぐっと食べやすくなります。定番の和食に拘らず、中華風やイタリアンにするとオイルとの相性が抜群です。竜田揚げ風に下味をつけて揚げても、子供達に喜ばれますよ。おさかな料理は難しいから…と考えないで、お肉感覚で使ってみて下さい。肝心なのは、火を通しすぎないこと。焼き魚でも揚げ魚でも、ふわっとした食感を楽しんで下さい(笑)。

この間、宮城県の女川という漁港の地域の「おながわ秋刀魚収穫祭」という地域の人に地元の秋刀魚を振る舞うお祭りに行ってきました。頭も内臓もついた焼いた秋刀魚をほおばる姿は、大人も子供達もとっても喜んでいて(笑)。子供達は、おさかなをとってもよく食べますよ。日本に昔からある地場の魚を食べる文化、季節によって違ったお魚を食べる文化って素晴らしいですよね。お母さんが作る家庭料理の中から素敵なおさかな文化が広がっていくように、お手伝いしていきたいです。

料理家:田口成子(たぐちせいこ)さん プロフィール

料理研究家。料理学校の講師を経て独立。得意の和食をベースに、1年間滞在したイタリアのエッセンスをプラスした、従来の和食とはひと味違う、ふだん、家庭で作りやすいレシピに定評がある。青背の魚はもちろん大好物。いずれも旬の野菜もいっしょに食べられるアレンジするのが田口流。





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