開店から今年で9年目となる居酒屋「対玄」は、穴子以外の魚はほぼすべて、店主の大崎昌彦さんやスタッフたち自身が釣ったものを提供するという魚自慢の店。この時期はノドグロ、イサキ、マハタ、グレなどがケースに並び、季節ごとの魚を抜群の鮮度で味わうことができる。 穴子は通年で、活魚を地元の業者から仕入れ、大崎さんが〆め、しっかりと血抜きを行う。観光客と地元客の割合は半々くらい。穴子を目当てに店を訪れる観光客も多い。 この店に来たらぜひトライしてみたいのが「穴子ラーメン」。 地元産のどんこと、炙った穴子の頭と骨でとった出汁は、コクがありながらさっぱりとしている。冷ますとスープが固まるほどコラーゲンたっぷりなので、美肌効果も期待できそう。 |
刺身(¥1,200)は生と炙しの2種。しゃぶしゃぶより薄くつくってある。 |
にぎり寿司(時価・要予約)はナマと炙り・タレ付の2種。柑橘との相性も良。 |
しゃぶしゃぶ(2人前より・時価・要予約)はお湯にくぐらせてポン酢で。 |
天ぷら(¥700)は土地の藻塩で。 ※「穴子のフルコース」は1人前¥3,300(税込)で刺身、しゃぶしゃぶ(〆の雑炊)、白焼き、煮穴子、天ぷら、にぎり、骨煎餅 ※すべて税込 |
「来年には船をもうワンランクアップさせたい」という店長の大崎昌彦さん |
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