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| 恵比寿に2店舗をかまえる「フィッシュハウス・オイスター・バー」は、年間通して約30種類もの牡蠣が味わえるオイスターバー。オーナーの松下敏宏さんが全国を飛び回り目利きをした選りすぐりの牡蠣がヴァリエーション豊かな料理で楽しめる。 |
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「牡蠣ってとても面白い食材なんです。同じ品種でも産地や生産者、季節によって全く違う味わいがあります」。そう話す松下敏宏さんはホテルや個人店でフレンチの修行を積み、カナダのホテルでも勤務経験を持つ料理人。牡蠣の専門家としても有名で料理書の監修も行っている。食材としての牡蠣の底深い豊かさに惹かれ、2009年に東京・恵比寿に「フィッシュハウス・オイスター・バー」をオープン。 人気メニューの生牡蠣は、松下さんが全国各地で吟味した品種が並ぶ。加熱料理には相生の冷凍蒸し牡蠣（あけぼの海産）を使用。 「鮮度が良く、調理しても身が縮まずに大粒なのが魅力です」と松下さん。厳選された食材は牡蠣だけでなく、野菜やハーブの大半も自社栽培で松下さん自ら育てている。明るい店内はグループはもちろん一人でも気軽に入りやすい。 ※価格は時季や大きさにより変動あり |
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焼き牡蠣サンプラープレート 全ての焼き牡蠣の盛り合わせ（￥3,000） 様々な食材との組み合わせが味わえる、目にも楽しい人気の一品 |
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牡蠣（時価） 定番の一品。「一年珠かき」は冬〜初夏まで味わえる |
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オイスターアヒージョ（￥1,620／2粒） 牡蠣の旨味に自家製のフォカッチャが良く合う |
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オイスターバーのオイスターパエリヤ（￥2,170／2人前）
瑞々しい野菜とライスの下には牡蠣がごろりと |
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旨味を濃縮させた牡蠣の燻製 〜サワークリームと一緒に〜 （￥1,070／2粒） 口いっぱいに濃厚な味と香りが広がる。店舗とネットで購入可 （￥1,980／1袋） |
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お話を伺った松下さん（右）とスタッフの皆さん。社員研修では日本各地の牡蠣を視察 |
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『プロのための貝料理』（柴田書店） お店人気メニューのレシピも掲載 |
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［店情報］フィッシュハウス・オイスター・バー（西口本店／東口店） |
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| 撮影＝行竹亮太 取材＝坂口真理子 |
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