地の食材やお酒で客を楽しませる「光夏」は、白木のカウンターに4席と10人掛けのテーブルが設えられたこじんまりしたお店。完全予約制で客は1日2組まで。
「できるだけプライベートな雰囲気で利用していただきたいので」と話すのはオーナーの林田茂雄さん。
 昨年、えちぜん鉄道勝山永平寺線の越前新保駅近くに移転してきた。定置網漁のある日は林田さんも浜に出て水揚げを手伝うので朝獲れの魚が手に入る。また魚市場へも車で5分という好立地。カニ、フグ、スッポン、越前野菜などその時々の食材が、林田さんの熟練の技によっていっそう華やかな膳に姿を変える。
 「越前名水サーモンは、海外のサーモンに比べて身がぶ厚いのにさっぱりしています。なめらかで繊細な肉質です。様々な楽しみ方ができますので、ご希望があれば予めご予約ください」

サーモンの揚げ出し（以下、コース料理より抜粋）

サーモンのステーキ

サーモンのお造り

サーモンの押し寿司

オーナーの林田茂雄さん

取材＝中島宏枝　撮影＝長谷川祐也

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